夏フェスとの相性

みんなおんなじ【音楽】

だけどオーディエンスの違いで色が全然違うのが面白いし、好きって盲目だな、と思う

 

予定していた夏フェスに、某バンドのメンバーが、DJをKPOPしばりで回すとたまたまTwitterで見かけたので当日見に行くことに

韓国音楽メインのイベントとかクラブでは見たことあったんですけど、全然違うジャンルでは見たことないな、というか完全アウェーじゃないのかな、でも音楽好きな人が集まるし意外ともりあがるのかなと思って行ってみたんだけど…

完全にアウェーだった

笑っちゃうくらい

誰も私の好きな曲たちを知らなかったし

チョロかかって沸かないフロアは初めて見た

柵の最前列は彼、もしくは彼のバンドのファンで何がかかっても微動だにせず

選曲はYGメインで、びっべん、ブラピンがよく流れてた

他アーはタイトル曲でないコアな曲もやって

ちぇりぼむと1of1があったりして

何曲か日本語ver.だったのが新鮮だったな

 

フェス一日通して不思議だったのは、禁止されてるから当たり前なんだけどライブ中に動画撮影してる人がほとんどいなかったこと

今やスマホの白光りする液晶が規則正しく並ぶ客席なんてよく見る光景なのに、そういう場面に遭遇しないのが不思議だったし、韓国アイドルのコンサートでよく見かけるファンと警備の盗撮の攻防なんてのもなかった

かわりに何万人ものファンが、いっせいにタオルを回したり靴を投げたりする光景があり、それはまるで日本のフェスはこう楽しむべき、とでも言われているような感じ

 

日本のバンドを聞いて育って、日本のアイドルカルチャーの洗礼を経て、韓国アイドルの多様性の中に今はいるけど、やっぱりこういう所に行くとお互いのジャンルには区切りがあって、なんとなく優劣をつけていて、わたしはエモければなんでもいいじゃんって思うけど、きっとそんなに簡単なことじゃないんだなと思った

 

別の日、幕張のやつではCLがアンコールっぽく最後にIM THE BESTをやってくれた

とぅえにが解散になったとき、友人と「私たちもう一生ナマでねがちぇーちゃらができないんだね…」と言っていたので、ちょっとだけできて嬉しかった

K.A.R.DとDAY6も近くで見れたし、でいしに関しては絶対DANCEDANCEやると思ったので最後列で思いっきり騒げて楽しかった

 

そしてそしてHYUKOHのTOMBOYは飛び回って騒ぎたいほど良かった!そんな曲じゃないけど

もともと音源で聞いていると演奏はおとなしめでボーカルとリズムがたってるイメージだったんだけど、ライブで聞くとサビに入る前のギターの導入から大分音が立っていて迫力だった

しかもあの時のステージは音響のバランスがめちゃくちゃまとまっていて、声とリズムと演奏が太い一本の柱になって体に入ってくる感じがした…

聞いた位置も良かったのかも

次の出演者もそのまま聞いたけど、バンドじゃないとはいえバランスが悪くてすごく聞きづらかった

 オヒョクの声は張るとぴんとして伸びるし

ボリュームを落としてちょっとかすれる所はセクシーだし、地声は幼くもあるし、奥行きがある

 

しかし上記アーティストたちはあくまでバンドやDJ帯同なわけで(K.A.R.Dは違うけど)、結論としては韓国アイドルとフェスは合わないんじゃないかと

16,000円のチケット代を払って30分の出演時間のためにファンはそこまで集まらない

これがMAMAとかKCONだったら話は別なんだけど…

2015ばんたんはセトリをフェス仕様に変えられるだけの地力がまだあったし、PD陣がフェスの立ち回り方を理解していた気がする

2016じこたまの場合はソロのスタイル自体がフェスに合っていたと思う

生音でなくDJもおらず音源な時点でフェスの空気としては冷えてしまうし、アイドルという時点でバンドファンの足は遠のく

フェスで動員の多い日本のアイドルも確かにいるけど、それはお茶の間で見かけるからであり、いくらチケットソールドアウトだからといっても、韓国アイドルじゃバズりようもない気がする